705NKデジカメ機能をお試しin田端編

カールツァイスレンズとかライカとかそういう釣りってどうなんだろうね。判る人は相手にしないだろうと思うのですが。ちなみに705NK/N73の場合、ツァイスではあるけどT*ではありませぬ。

しかし、705NK、携帯のカメラ機能としてはやっぱり気合がちょっと入っていると思いますよ。ブランドは別として、妙な歪みや色ずれの少ない気持ちのよい光学系とちゃんとしたシャッターが付いているのがやはり美味しいです。

ただ、写真を見ていただければお分かりの通り、画像圧縮のエンジンが速度優先なのかかなりぼろぼろ・・・特に赤に対する耐性の低さは悲しさを通り越して絶望的です。これはもったいないなぁ。
以上制約をわかった上で、縛りの多いゲームとして楽しむとなかなかヨサゲなおもちゃです。普通の携帯のカメラじゃここまでは遊べませんからね。

ちなみに、ワタクシ、写真芸術については結構否定的でして、概ね写真作品に抱く感想は「誰がうまい事を言えと言った」なんですね。言い表せぬ何かを投げかけてくるタマラン写真には敬意を払いますが。

ロケテストに選んだ場所は田端。
何故、田端なのかというと、ワタクシの15年程の東京住まいで、山手線の駅で田端にだけ降りたことが無い事に最近気づきまして…いや、日暮里と西日暮里の区別も付かないのでこのどちらかも降りていない気がするけど・・・というわけで、カメラを手にしはじめの中学生のように電信柱やら建築機材を撮ってまいりました。


逆光は味方だ!

おまけの秋葉原