今回の没ネタ

マークレビンソンはかっこよかったと思う。
いや、音がどうの値段がどうのよりかっこよいでしょ。80年代当時、高級オーディオといえば、金かかりの真鍮色でサイドにウッド、パネルは読めない豪奢なイタリックの筆記体って中で、黒パネル・ラックマウントのシャーシに赤LED、そして(見る奴が見れば一発で判る)オペアンプを模ったロゴデザイン。たまらんなぁもうと思っていたんですけどね。
なんでも、80年代半ばに創始者のマークレビンソン氏は社を去ったらしく、そのあたりからちょっと路線が変わっていたようで、確かに、そのあたりから先は、音はともかく形としてはあまり萌えない…というか興味がない。
という話を、家人としておったわけですが、家人いわく、そのロゴをプリントアウトして張り付けるとうひょひょ100万円…って、わたくしが考えない訳がないじゃないですか。ま、黒地に白なので、シルクスクリーン印刷というわたくしの芸の一つを披露しなければならなくなる訳だが…やっぱりちょっと恥ずかしいので実行していませんでした…それ風のHIPU LEVINSONのロゴまで準備してたのに…という訳で没ネタでございました。