世界の工場

モクモクと煙を吐き出し汚水を垂れ流し労働争議の結果行方不明になっちゃって何でそいつの指輪が缶詰から出てくるんだよぅぅよぅん、な、高橋葉介描くところの『工場』は何処にいっちゃったんだろうね。

昔の工業団地の辺りってのは、そりゃぁもうアレだった訳で、それが今の世界の工場の辺りがまさに物だって人だって大変煮詰ってアレなのは当然だろうと思います。だって、ああた工業の基本は搾…略。

結局、私らの身の回りは汚していない（というより神経質な程清浄だが）が、過去、そういう役回りを国内の誰かにさせていたのが、国外の誰かにさせているだけなんだとワタクシは認識しています。よってたかって土地も人の心も荒らしている訳だがまぁ反省はしていないな。

子供の頃怯えながら前を通った薄暗い工場は、今は海の向こう。
でも、もうすぐ帰ってくるんじゃない？…って思ってますが、いかがでしょうか？
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