錬金術?

ソフトバンク携帯の購入方法というのはちょっと変わっていて、本体価格を分割払いで購入し、使用者に対してインセンティブが発生するという形になっています。
それをもって、持ち帰り価格0円というのはいかがなものかと思いますが、本来安くて6万程(ほとんどはソフトウエア開発の人件費)という携帯電話機の価格を考えると、他キャリアと比較して特に非難されるようなビジネスモデルでもないように思います。
それは置いておいて、ちょっと面白い事を考えてみましょう。
この分割払いでは980円×24回=23,520円が最低価格となっています。いわゆる型落ちと言われる機種ですね。これに対してのインセンティブ額は980円×24回が基本料+通信通話料から相殺されることになっていますので、結局、機器代金は無料となります。
ところが、何故か(ニガー笑い)この月980円機種にはネットオークションにて2万超の価格が付く機種があります。対して、国産メーカーの最新人気機種(分割払いは2000円台×24回)が同オークションではほぼ同じかより低価格で手に入ります。つまりは、無料で国産最新機種が買えてしまう
海外では携帯電話の価格がキャリアからのインセンティブが無いため本来の値段に近い為と、国産メーカーの国内向け機種は海外では無価値である事の落差によってこのような現象が起きているようですが…国産仕様の携帯に魅力を感じないワタクシはそこまで面倒な事、やりませんけどね。
むしろ、何故か(ニガー笑い)980円機種の方に魅力を感じる方なので、国産のゴミ携帯を売ってこちらが買えないかと思っています。

SAMSUNの携帯って国産メーカーが携帯江戸時代(鎖国政策と町人文化)の惰眠を貪っている間に、外の世界では何が起きていたのかを知らせる黒舟級のインパクトがあったと思うのですが。国内人気、不当に低いですよね。あの薄さと品質の高さは本来国内メーカーが得意とした分野に思えます。
まったく、日本の製造業、どうしちゃったんでしょうね。