イベントホライゾン

舞台が宇宙の幽霊船映画なのだが、ポール・アンダーソン映画の例にもれず、過去の作品のいいとこ取りで本体が無い素敵な映画でありました。いや、ほめてるほめてる。
エイリアンとかヘルレイザーとかシャイニングとか一切観た事が無ければ大傑作に思えるのだろうけどね。そんな人は間違っても観ないでしょうなぁ。
バイオハザードもしかり、元ネタの使い方、再現方法の凝り方に一定の美学があるつーか、それが全てなポール・アンダーソン映画。わし、嫌いじゃないぞ。

最後まで己の中の闇に襲われなかった(っていうか、闇無いじゃん!おまへ!!)っていう場違い君が一人混じっているのは絶対わざとだよな〜ゴシックホラーにヤンキーが一人ってシチュエーションは笑えます。