こんなに熱くなるか

Musical FidelityのA級アンプのオーナーになると、まずは莫迦みたいな発熱自慢をするのがお約束ですが……ボリュームが熱くて触れん。
ちなみに、アンプのA級/B級/AB級（最近はD級というのもある）というのは回路方式の違いで、A級だから良いと言うことはないんだけどね。無駄に（音にならずに）捨てる電力はA級が一番多い。
食の薀蓄、音の薀蓄、一般に主観で気持ちのよいもの薀蓄はなんとも恥ずかしいもんですが…嗚呼とか言っちゃったりしてね。
Musical Fidelity A100、噂どおりの生々しい音がします。大編成のクラシックはちょっと微妙な感じだけれども、ボーカルやピアノ単品だとかなりやばい。お部屋にビヨークが、スティングが居るよう怖いようという感じです。
数値上の性能はたいした事がないのに、この感じは、狙って作ったというより天然なのかなと満足満足。
このように、わたくしのささやかな楽しみが充足できるので近頃は部屋から出るのがますますもって面倒であります。