ひとまずオーディオ趣味は終了…

当初の予定ではスピーカーを何とかするつもりだったのだけれども、元から持っているSP(パイオニアのバーチカルツイン)が慣れもあるけど、新品のペアで十万クラスとなら十分良い勝負なので『いたしかたなくプアオーディオ派』としては現状維持。
アンプとCDP/DACの入れ替えで変わったのは無音時の静けさとセパレーション。効果としては何より、音がスピーカーから離れて聞こえるようになりましたな。つまりは、スピーカーが鳴っているんじゃなくて楽器が鳴っているように聞こえる。
これは正直嬉しい楽しい
楽しいうちに引揚げるのが一番と思うので、オーディオ趣味についてはこれ以上踏み込むのはやめようと思うのだけれども、10年以上前、とても欲しかったアンプを思い出してしまった。
Musical Fidelity A1
このアンプの特徴が今の自分の自作アンプと傾向が似ていたりして、自分なりに自己同一性はあるのだなワシ…あるいは進歩ねぇなと思ったり。マークレビンソンみたいな冗談ではなく、当時も買おうと思えば買えたのだが…。
で、中古・オークションで…小遣い程度で買える値段で出てるんですよ。どうしましょ
唯一の問題はMusical Fidelityと言えば、天板で目玉焼きが焼けるという純A級アンプ。10年モノともなると確実にあちこち熱でダメージ受けているだろうと思われ修理は必須。…自作とかわんねーじゃんというところ。でもほしいなかっちゃおうか…と誘惑されているのだ。誘惑に弱いからな、わし。