君はゴセシケを知っているか

合成怪物の逆しゅう (冒険ファンタジー名作選)

合成怪物の逆しゅう (冒険ファンタジー名作選)

SF者は身体のどこかを調べると「SF」あるいは「エスエフ」いう痣が生れ落ちたときからあるそうです。
わしの場合は尻(ちなみに妻の人は頭のつむじに)に「SF」と刻まれています。

で、そういう人の心に「ある意味」焼きついてしまった単語、『ゴセシケ』ですが…
わしは確か小学校の頃に読んだのだが、実は結構深く感動した派であります。
正直、ジュブナイルとしては衝撃的な内容ではありました。


だって、主人公はいきなり『頭脳労働者』(文字通り脳だけを取り出され接続されたアレ)になっちまって、その状況から外部にコミュニケーションを試みるも…って所から話が始まるんですから。
これはちょっと今までの読み物とは違うぞと興奮して読みきり、ラストの美しい光景に涙したものです。

で、ワールドコンは参加するのかい>all