CUBE観ました

ディレーニの短編にこんなのなかったっけ?

これは微妙にネタバレですが、キューブの配列は26x26x26という実現可能な大きさなんですね。内部の仕掛けやシステム上重要なアレ(3種の組み合わせだとすると、お互いが干渉してどう考えても機能しないと思うのだが)を除けば、割と低予算で作れそうな…これが逆に絶望的で良かったです。

ここまで最初から謎への答えを用意していない物語というのも清々しいかと思いました…が、逆に「謎は謎のままで終わる映画」と見せかけて全てに合理的な説明が付く論理のアクロバットを観せてくれたら、もっと気に入ったでしょうねぇ。

最大の謎は3桁の数値の因数分解にコンピュータが必要かどうかだな…。